アンケートからの、反省~~

落語会で配ったアンケートに書かれた感想は、隅から隅まで読んでいます。

時間がないとき以外、自分のところだけでなく、ほかの演者の感想も読んでいます。

反省会と称しての、寄席アフターで、特別いい褒め言葉を書いてくださった場合とかは、自分を絶賛し、全員からツっこまれるという、これまた落語会らしいボケ突っ込みをしながら読んでいます。

「おお、他の人のところが空白で、私だけが名人やって!解る人には解るんだなあ。」とか、

「なんだよ~~一回、オレのところに「ファンです」って書いたの、エンピツで消して、下の行に書き直してるよ。
 あんたのファンじゃなかったって、書いてて気づいたのかよっ!?」とか。

まことに楽しい飲み会になっています。

が、アンケート用紙を配るような会は、演者が向上したい場合に配っているので、飲み会では自分を絶賛して「すまんね」などといってても、ほぼ、お叱りのほうを心に留めて帰る場合が、私も含め、仲間には多いです。

自分の行だけを読んでいる訳ではないので、全員に感想を書いていて、自分のところだけ空白、などという場合は、激しく反省します。
無言の訴え、書けない=よくなかった、と受け止めて帰ります。
まあ、たくさんの方から、コメントを頂くので、面倒で書かなかったのか、無言の意思表示なのかは推測するのですね。

私は、9割りの人が、いいこと書いてくれても、1~2人、厳しい意見を書かれたら、どよ~んと持って帰ります。
これは、性分で、こういうところも朗らかに受け止め、落ち込まず努力だけできるようになると、落語ももっと楽しいものが出来るのでしょうが、ほんと、性格ですね。昔から、どうもマジメで暗いところがあるのです(笑)。

「ああ、高い声が聞き取りにくいか・・・」「ああ、短命、話としては好きでない、なるほど、確かに女がやるには反感もあるわな。」
などなど。

しかし、我がハズバンドと、太鼓の下座、千壱家一門はすごい。

いつも、落語会からの帰りの車内、二人で今日の下座はどうだったか、ほぼ、褒めちぎりあってる。
後部座席で、どよ~っんとしている私は、視界に入っていない。
失敗しても「あそこからの、取り返し方がよかったね~。経験だよね~。」などと、絶賛は続くよどこまでも。
(結構、間違ってたやろがいっ!←私の心の声))

この血はないわ~~。この家系、怖いわ~~。

でも、下座のふたり、よお、二人で稽古してるんです。

落ち込む帰路で、無視して盛り上がる運転席・助手席に、なんとなく救われている私なのでした。



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プロフィール

千壱夜舞歌(せんいちやまいか)

Author:千壱夜舞歌(せんいちやまいか)
神奈川在住。大阪府豊中市出身。
落語仲間とお稽古し発表。
過去は
※2008~2011年「桂文雀師匠」に師事。
※2013~2014年「古今亭菊千代師匠」に師事。

◆米朝師匠の名言
<その1>
噺家になったのは好きやからということもありますが、一人でやる芸で、衣装も大道具もメーキャップもなしで、それでいてドラマのような世界が描ける、それに魅力を感じたからです。
私の描いた世界と、受け手の世界が一致する。そのときは冥利を感じます。

<その2>
「あんたには、それが見えてなはんのか?あんたに見えてないもんは、お客さんにも見えませんのやで。」

◆自分から自分へ
まともな人間として一生懸命アホな噺をやろうとおもたらいけません。
アホな人間が一生懸命まともな噺をしようと思うくらいでないと、おもろくありません。
(まじめか!)

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