Lego 解体

このところ・・・

江戸落語「紺屋高尾」のB面、高尾側の気持ちに焦点を当てた「太夫高尾」を作ろうとがんばってきました。
江戸の廓言葉の研究辞典を図書館で全ページコピーし、過去の名人、現代の落語家の「紺屋高尾」を聞き、それなりに、満足のいくストーリーに出来た気になっておりましたが、昨日、江戸落語に精通している団体の前でお稽古させてもらい、ほぼ、撃沈しました。

まあ、時間切れ、稽古不足ゆえ、ご指摘はごもっともであり、自分で「そうは思わない。」となれば、まあ、立ち直れもするのですが、指摘内容はグウの根もでず、おそらく、期待をしてくださった故のご指摘かと前向きに受け止めておりますが、あまりに大量に課題が与えられたため、「あ、あかん!」と思ったときには、心の表面張力が崩れ、ハラハラと泣いておりました。

悔しいとか、悲しいとかではなく、ほんと、表面張力が崩れたというか、キャパオーバー。。
組み立てられていたLegoが、バラーッと崩して撒かれてしまったような感じというか。。。

いちから組みなおしか・・・と。。。

しかしながら、完全に私がセリフを入れて稽古にいかなかったのは、おそらくウスウス、これが叩き台にしかならないと、相当のご指摘を受け、直さなければならないことを最初っから認識していたのだと思う。
完全に自信があれば、しぐさも全部、入れていけたようにも思う。
そう、叩き台だったのよ。
てか、自分で作った創作を、花魁を、最初からなりきるって、、、やっぱ、まだちょっと無理やー。
恥ずかしすぎるわ。

話は反れたが・・・

叩き台であれば、叩かれて当然なわけで、、、何をがっかりする必要があるのかね。。。
あっさりと組んだLegoを見せて、細かいパーツも動くLegoを想像せえて、それはアータ、ずうずうしいってもんよ。

はい・・・。

今年の池田の社会人落語の大会に何を持っていくか。
戦略としての、紺屋高尾のB面を作る、であったが(2年連続で頂いた以上、真摯に取り組まなければバチがあたるというか、そっちの気持ちはあって・・・)、今年の池田に紺屋高尾のB面を作り、江戸弁でやる(?!)、というのはほぼ不可能ということが確定しました。

ちょっと肩の荷が下りた。下ろさせて貰った、かな。

創作【廓の蛍】も、今の形になるまで、2年も3年もかかったじゃないの。
古典落語の「紺屋高尾」のB面に並ぼうなんぞ、考えたら、何年も掛け研ぎ澄まされたものに、何いっぱつで裏面に刷って貰えると思ったんだろう。

それを思えば、おそらく、来年には仕上げられたら、相当なことかもしれないし。
いや、ソレくらい自分に自信もって取り組まないと、やっぱアカんし・・・
などと、慰めつつ、励ましつつ、とりあえず完成は目指そうかー。
いつかいつか、なんて言ってたら仕上がらないし。。。

きっとこれが完成したら、きっと、何枚か剥けて成長してると思う。
すごいレアな美しい蝶になるまで・・・いや、もしかしたら、バームクーヘンかもしれへんけどさ。。。

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プロフィール

千壱夜舞歌(せんいちやまいか)

Author:千壱夜舞歌(せんいちやまいか)
神奈川在住。大阪府豊中市出身。
落語仲間とお稽古し発表。
過去は
※2008~2011年「桂文雀師匠」に師事。
※2013~2014年「古今亭菊千代師匠」に師事。

◆米朝師匠の名言
<その1>
噺家になったのは好きやからということもありますが、一人でやる芸で、衣装も大道具もメーキャップもなしで、それでいてドラマのような世界が描ける、それに魅力を感じたからです。
私の描いた世界と、受け手の世界が一致する。そのときは冥利を感じます。

<その2>
「あんたには、それが見えてなはんのか?あんたに見えてないもんは、お客さんにも見えませんのやで。」

◆自分から自分へ
まともな人間として一生懸命アホな噺をやろうとおもたらいけません。
アホな人間が一生懸命まともな噺をしようと思うくらいでないと、おもろくありません。
(まじめか!)

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